ちょっとお得な 許先生の事前講座コーナー

このコーナーでは、許先生がセミナーの参加者MLに発信されている、学びを「ちょこっと」ご紹介します。

【プレ講座05】 箱根合宿道中記01_谷先生が骨折!?

MLの先生方

 

TOSS関西中央事務局の許鍾萬です。

 

セミナー本受付MLの先生方に

優先的に情報をお届けします。

ありがとうございます。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

20081月の出来事です。

 

新年を迎えた直後でした。

 

谷先生から、谷企画チームのML

概ね次にようなメールが発信されました。

 

----------------

骨折したので、

JR姫路駅から箱根まで

一緒に移動できるメンバーはいるか

----------------

 

許の最寄り駅は「姫路」だったので

すぐに立候補しました。

 

「では、許先生お願いします。」

 

と確定されました。

 

骨折した谷先生と二人で

兵庫県姫路市から

箱根まで移動することになりました。

 

ここから、貴重な学びが始まりました。。。

 

 

 

(続く)

【プレ講座06】 箱根合宿道中記02_満席

MLの先生方

 

TOSS関西中央事務局の許鍾萬です。

 

本日は、TOSS関西中央事務局会議でした。

およそ50の企画や案件を

1時間強で検討終了でした。

向山型です。

月曜日からは、

4泊5日の「自然学校」引率です。

 

セミナー本受付MLの先生方に

優先的に情報をお届けします。

ありがとうございます。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

20081月の出来事です。

 

箱根合宿道中記02 -満席-

 

 

姫路から箱根まで、

わけあって谷先生のお供をした。

たいへん勉強になった。

 

 

<1>

 

 谷先生の荷物持ちで、箱根まで一緒に移動した。

 谷先生が右足を骨折していたからだ。

 メールを読んだ時、ビックリした。

 すぐに、手伝いますと返信した。

 

 谷先生は、1月4日に東京入りするという。

 予定を調整し、一緒に移動できるようにした。

 まず『新幹線の席の確保』だ。

 谷先生から、出発時間の連絡メールがきた。

 

 指定席の空き状況を調べた。

 

 『 一月四日分は、すべて満席。』

 

 帰省ラッシュと重なっているのだ。

 それでも念のため、

 前日の夜と当日の夜に空き状況を調べた。

 やはり空いていない。

 待ち合わせの時刻が近づいてきた。

 もう一度だけ、緑の窓口へ行った。

 空席なし。

 

 

<2>

 

 15分前になると、谷先生が来た。

 リュックを受け取ると、

 谷先生はすぐに『自動券売機』へ向かった。

 なれた手つきで、次々と空席をチェックする。

 が、空いていない。

 

  谷先生 「かなり、やばいね。」

 

 東京まで、立って行くわけにはいかない。

 骨折しているのだ。

 許は、荷物をもってそわそわしながら突っ立っていた。

 すると、谷先生は急に 『 ケータイ 』 を取り出した。

 何やら検索しはじめた。

 腕時計とケータイの画面を交互に見ながら

 ものすごいスピードで操作している。

 

  谷先生 「新大阪までは空いてたよね?」

 

 「はい」、と答えると

 谷先生はすぐ新大阪までの切符を購入した。

 (大阪まで行って、大阪からの席をとるのか?…)

 許が考えているうちに、

 谷先生はホームへ歩きはじめた。

 16時02分発の新幹線で、新大阪へと向かった。

 

※ ちなみに、

  谷先生から連絡があった集合時間は16時。

  30分以上前に来いて正解。

 

 

( 続く )

【プレ講座07】 箱根合宿道中記03_ユビキタス

MLの先生方

 

TOSS関西中央事務局の許鍾萬です。

 

4泊5日の「自然学校」引率から帰ってきました。

途中、広い兵庫県を南北に縦断しました。

正確には、宿泊施設から日本海へ行き

そこから瀬戸内海へ移動したので

250kmぐらいでしょうか。

 

4泊5日の期間も

TOSSの仕事術で乗り切りました。

要するに「段取り力」です。

向山型です。

セミナーでシェアできればと思います。

 

セミナー本受付MLの先生方に

優先的に情報をお届けします。

ありがとうございます。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

20081月の出来事です。

 

箱根合宿道中記03 -ユビキタス-

 

 

 新幹線が終日『満席』。

 そんな時、谷先生は…。

 一流の仕事術の目撃した。

 

 

<1>

 

 新幹線の中でも、ケータイを操作し続ける谷先生。

 途中いくつかの質問された。

 

  谷先生 「これ、(新大阪に)何時につくんだっけ?」

      「ちょっと遅れてる?…」

      「ぎりぎりかなぁ…。」

      「許先生、何歳?」

      「カタカナだと、ホ・ジョンマンでいいんだよね?」

 

 いったい何をしているのか。

 不思議でたまらなかった。

 次の瞬間、谷先生の

 一連の行動の意味がわかった。

 

 

  谷先生 「よし。飛行機とれた。」

 

 おどろいた。

 急に飛行機にのることになったのだ。

 予想外の出来事だ。

 全く予想していなかった。

 

 

 

<2>

 

 時間にして10分以内のことだった。

 あっというまに、

 姫路から東京までの移動手段を手に入れた。

 もちろんすべて「指定席」に座っての移動だ。

 

 帰省ラッシュピークの時間に、

 事前に何の予約もしないで、

 あっという間に最高・最速・最善の移動手段を

 手配してしまった谷先生。

 許は、ただただじっと見ているだけだった。

 すごすぎる仕事術…。

 

 尚、飛行機の支払いまで

 すべてケータイの操作で終了していた。

 はじめて見ると、魔法のようだ。

 指でケータイを操作しただけである。

 

 これぞまさに「ユビキタス」。

 

 谷先生は、最先端の情報教育をするだけでなく

 実生活でも活用している。

 情報を制することで、生き方が変わるのだ。

 

 

 

<3>

 

 骨折して松葉杖をついていても、

 服装はスーツにコートで、

 びしっと決めている谷先生。

 

 新幹線の中でのひと時。

 骨折の話をしてくれた。

 一週間は『絶対安静』だそうだ。

 

  谷先生 「絶対安静って言われてもねぇ。安静には出来ないな。」

 

 二週間後に悪化していれば、

 手術もありえるとか。

 大変なことを笑顔でしゃべる谷先生。

 

  谷先生 「箱根レポート書いた?」

      「何書いた?チャレラン?」

      「僕もチャレラン書いた。教材開発。」

 

 ぎりぎりでレポート提出しておいてよかった。

 同じチャレランを書いていたので、驚いた。

 

 

( 続く )

【プレ講座08】心地よいルーティン(3) 朝の段取り

朝おきて、家を出るまで。
ここは割愛する。
(聞きたい方はセミナー懇親会などで。)


1 学校について、まず教室へ向かう。
  大きな学校なので、職員室と教室は別校舎。
  玄関からそのまま教室へ行った方がロスが少ない。


2 教室の前に荷物をおいて、職員室へ。
  カバンにいろんなアイテムや資料が入っている。
  カバンは教室に置いておきたい。
  あと、TOSS教材や教室便利グッズなどを
  運んでいるということもある。


3 職員室で挨拶をして、レターボックスを開ける。
  配布されている資料を取り、教室の鍵をとる。
  今日の予定(ホワートボード)を歩きながら確認して
  職員室の自分の席へ。


4 机上に、たくさんのメモ、付箋、資料。
  ざっと確認して「出勤印」を押しにいく。
  ざっと確認するところがポイント。
  必要な情報を脳が処理してくれる。


5 出勤印を押しながら、教頭や校長と挨拶、数秒の会話。
  出張や会議など
  大事な要件があれば、この瞬間にやりとり。


6 職員室の自分の席へもどり
  机上の資料を一気に処理する。
  回覧は、念のため30秒くらい目をとおして次へ。
  交流学級からの連絡は、その場で「答え」を書き込み
  資料や付箋と一緒に担当者へわたす。
  必要なら、わたすまえにスマホで「写真」をとっておく。
  口頭の連絡だとエラーがおこる。


7 書類などのデータ作成が必要なこともある。
  目を通したその場で、書類を作成できる状態にする。
  データがある場合は、すぐに開いて編集できるように。
  過去のデータが必要な場合は、その場で検索をかけてしまう。
  (PCが検索している間に、他のタスクをこなしていく)
  教頭が「日報」を毎日作成している。
  ファイルにアクセスしてプリントアウト。
  パソコン画面で確認するようになっているが
  圧倒的に印刷したほうが便利。パッと見てわかる。


8 同時進行で、隣のクラスの先生と打ち合わせ。
  急ぎのタスクがあれば、その場で打ち合わせ、処理。
  とくになければ「何かありませんか?」と、こちらから。
  聞いてくる若手に悪い気はしない、というのが仕事の文法。
  日報やその他の資料をもって教室へ。


9 教室へ移動しながら資料に目をとおす。
  アンケート系は、教室に入ってすぐ記入。
  (歩きながら書くこともある)
  返事が必要なものは、TOSSメモに書く。
  TOSSメモを資料にはりつけて、担当者に渡す。
  (TOSSメモは、上着のポケットにいつも入れている)


10 教室に入ると、朝の段取り。
  忘れたはいけないことは、
  前日の放課後に黒板に書いたり、張り出している。
  板書や資料を見ながら、必要な段取りをする。
  印刷しておいた「日報」を黒板に貼る。念のため。

 
11 突発的な対応や、急ぎの案件があれば
  その場でできる限りの段取りをしてしまう。
  「できる限り」というのがポイント。
  100%の完璧や完成を目指さない。
  とりあえず出来るところまで。
  これが、仕事の処理時間を大きく左右する。


12 教室には、
  パソコンやプリンターなどがある。
  印刷、コピー、スキャンは何時でもできる。
  スマホもあるので、記録や検索はその場でできる。
  「翌日の連絡ボード」の内容を確認するころに
  子供たちが登校する。


ここまで約10分。

細分化すると、微細技術がたくさんある。
それは、別途。

この後、登校した子供とのやりとりになる。

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